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テスラのAI・ロボット挑戦を引っ張れるのはマスク氏だけ-会長が語る
アメリカの電気自動車メーカー「テスラ」で会長をしているロビン・デンホルムさんが、イーロン・マスクCEOについて熱く語りました。ブルームバーグのインタビューで、マスクさんは「世代を代表するリーダー」だと大絶賛。しかも、テスラがこれから挑戦していくAI(人工知能)やロボット分野の大きな変化を引っ張っていけるのは、マスクさんしかいないと断言しました。
ただし、「ずっとCEOの肩書のまま続けるとは限らない」ともコメント。CEOから別の役職に変わる可能性もあることをほのめかしました。
マスク氏への「1兆ドル報酬パッケージ」
テスラの取締役会は、マスクさんへの新しい報酬プランを発表しました。その額なんと最大1兆ドル(日本円で約148兆円!)。ただし、これは「もらえる条件つき」。
具体的には、今後10年で
- 自動運転タクシー(ロボタクシー)事業を大きく成長させる
- 年間2000万台のEVを販売する
- テスラの時価総額を大幅に上げる
といったいくつかの目標を達成したときだけ、満額が支払われる仕組みです。
この巨大な報酬プランは、マスクさんが他の会社(SpaceX、xAI、Neuralink、Boring Companyなど)にも関わっている中で、テスラへの関心をしっかり引き止めるための作戦でもあります。
CEOを辞める可能性?でもテスラを離れる気はなし
デンホルム会長は、マスクさんが他の会社で活動しながらも、テスラで結果を出し続けていると評価しました。「彼は他でもクリエイティブなことをしているけど、それが逆にテスラのためになっている」とまで言っています。
さらに、CEOを突然交代することがあっても困らないように、取締役会では緊急時の対応計画や長期的な後継者選びの計画も用意済みとのこと。「今回の報酬プランにその考えをしっかり組み込んだ」と説明しました。
ちなみにマスクさんは今年5月、「あと5年はテスラを率いるつもり」とも話しています。つまり、少なくとも当面はマスクさんがテスラのかじ取りを続けるということですね。
まとめ:マスク氏はテスラの未来に不可欠
今回のインタビューからわかったのは、テスラにとってマスクさんは「欠かせない存在」であるということ。AIやロボットといった新しい分野での挑戦は、マスクさんなしでは難しいと会長は考えています。
そして、マスクさんがCEOを続けるかどうかはわからないけれど、別の肩書きでもテスラに関わり続ける未来は十分ありそうです。株主にとっては安心材料といえるでしょう。
11月には株主投票も控えています。マスクさんが1兆ドルの報酬を手にできるかどうかは、これからのテスラの成長次第。EVだけでなくロボタクシーやAI事業がどこまで進むのか、世界中の投資家やファンが注目しています。