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【米中の貿易摩擦で半導体業界が緊張】

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※画像はイメージです

 

米中の貿易摩擦で半導体業界が緊張

最近、アメリカと中国の貿易のけんかが激しくなり、世界の半導体業界にも影響が出ています。中国は「レアアース(希少な鉱物)」の輸出を厳しく制限し、トランプ米大統領は中国からの輸入品に100%の追加関税をかけると発表しました。さらに、重要なソフトウエアの中国への輸出も制限されることになりました。この動きで、半導体の材料や装置の流れに混乱が起きる可能性があります。

半導体はAIやスマホ、自動運転など、今の世界の技術を支える重要な部品です。中国のレアアース規制は、この半導体産業を直接狙った初めての本格的な措置と言われています。世界的に半導体の供給が止まったり遅れたりする恐れがあるため、ASMLやアプライド・マテリアルズといった先端半導体製造装置のメーカーも、出荷が数週間遅れるかもしれないと心配されています。

 

レアアース規制の中身と影響

中国の規制では、自国で作ったレアアースを少しでも含む素材を輸出する場合、政府の許可が必要になります。対象には半導体の部品や、軍事用やAI研究に使う部品も含まれています。専門家によると、「これまでで最も厳しい規制で、中国が世界の企業に影響を与えられる力を持っていることを示した」と言われています。

ASMLやアプライド・マテリアルズの装置には、精密レーザーや磁石など、レアアースがたくさん使われています。ジョージタウン大学の専門家は、「半導体メーカーや装置メーカーは、製造に使う化学品の多くが規制対象になるため、一番影響を受けやすい」と指摘しています。つまり、AIや最新技術に必要な部品の供給が止まると、世界の技術開発にも影響が出る可能性があるのです。

ただ、この規制を「政治の駆け引き」と見る人もいます。中国はアメリカとの交渉で有利になるために、輸出制限を使っているという見方です。しかし、実際には米中の対立を深める結果となっています。

 

貿易摩擦再燃、今後の見通し

トランプ大統領は、中国のレアアース規制を「敵対的な行動」と強く非難しました。さらに、追加関税を来月から最大130%に引き上げると示し、習近平国家主席との会談が中止になる可能性にも言及しています。トランプ氏はSNS「トゥルース・ソーシャル」に「中国が世界を人質に取ることは許されない」と投稿しました。

実は今年春、両国は一時的に関税を緩め、レアアースの輸出も再開することで「休戦」をしていました。しかし、今回の動きで、対立は再び激しくなっています。半導体業界にとっては、材料や装置の入手が難しくなるだけでなく、AIや新技術の開発にも影響が出るかもしれません。今後の米中の動き次第で、世界の技術産業のスピードにも大きな変化がありそうです。

 

まとめ:米中貿易摩擦がもたらす影響

今回の米中のやり取りは、単なる国同士のけんかではありません。世界の半導体産業やAI技術に直結する問題であり、材料や装置の供給が止まれば、スマホや自動運転、AI開発にも影響が出ます。今後も両国の動きから目が離せません。世界の技術や産業の行方を左右する大きなニュースとして、引き続き注目が必要です。

 

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